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『COBALT HOUR』(コバルト・アワー)は、荒井由実(ユーミン)の3枚目のオリジナルアルバム。オリジナルは1975年6月20日に東芝EMIからリリースされた(LP:ETP-72071、CT:ZA-1555・ZT25-325)。 初期のカセット(ZA-1555)では、LPと別Mixと思われる収録曲があったが、再発版のカセットやCDではオリジナル(LPと同じ)音源が使用されており、現在では入手困難である。 一時期、音源の原盤権の都合でアルファレコードより発売されたこともある(CD:35XA-7・32XA-123・34A2-30・ALCA-465・ALCA-9031・ALCA-5243、LP:ALR-4004、CT:ALC-504)。 2000年4月26日にLPのブックレットを復刻し、バーニー・グランドマンによるデジタルリマスタリングで音質が向上したリマスタリングCD(TOCT-10713)をリリース。 2005年3月10日よりPC配信された。 == 収録曲 == === Side A === # COBALT HOUR # *歌詞に出てくる「ベレG」はいすゞ自動車の乗用車、ベレットGTのことである。首都高速1号横羽線を通って湘南と横須賀を通るルート。歌詞にも「''Shonan''」も出てくる。 # *カバー:NOKKO(1999年)、クレイジーケンバンド(2002年)、高野千恵(2009年) # 卒業写真 # *ハイ・ファイ・セットへの提供曲、現在では卒業ソングの定番曲の一つとなっているが、実際は卒業した後の事を歌っている。 # *カバー:(楽曲参照) # 花紀行 # *金沢の浅野川をイメージした曲。 # *カバー:平川地一丁目、村上ゆき(2006年) # 何もきかないで # *5枚目のシングル「ルージュの伝言」B面。 # *カバー:岡崎友紀(1975年)、小野リサ(2013年) # ルージュの伝言 # *5枚目のシングル。1989年に宮崎駿監督のアニメ映画『魔女の宅急便』にも使用された。元々はシングルではB面になる予定だったが、松任谷正隆の提案でA面として発売された。また、本人曰く、作詞は30分で完成したという。1991年TBS系の同名のドラマシリーズにてドラマ化された(第18話、主演は賀来千香子)。 # *カバー:岡崎友紀(1975年)、手塚さとみ(1976年)、川島なお美(1982年)、つじあやの(2008年)、柴咲コウ(2011年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「COBALT HOUR」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cobalt Hour 」があります。 スポンサード リンク
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